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[2010年1月7日] 2010年3月に名古屋で開かれる農業気象学会で下記の様なJapanFlux のオーガナイズドセッションを開催 することとなりました。ご興味あるかたはふるってご参加ください。

タイトル OS-2 陸域生態系における物質循環の計測と評価
オーガナイザー JapanFlux(平野高司(北海道大学)・植山雅仁(大阪府立大学))
セッションの概要 現在、陸域生態系を対象として、フラックス観測、大気境界層観測、生態学的観 測、衛星観測など様々な方法を用いた物質循環のモニタリングが行われている。 本OSでは、それらの計測法の原理、解析手法、不確定性についての理解を深め、 今後の連携について議論する。
セッション内容の詳細ページはこちら
セッションの詳細 こちらへどうぞ。
開催地 名城大学
開催日時 2010年3月17日15:00-17:50
大会ホームページ http://www.fb.u-tokai.ac.jp/ISAM2010/

 

[2010年2月1日] 2010年3月に東京で開かれる生態学会でJapanFluxの関係する下記の様な企画集会があります。ご興味あるかたはふるってご参加ください。

タイトル 企画集会 T19 -- JapanFlux/CarboEastAsia: Carbon Balance of East Asian Terrestrial Ecosystems
オーガナイザー 梁 乃申(国環研), 平野 高司 (北大)
発表者

Naishen Liang (National Institute for Environmental Studies)
Joon Kim (Chairs of AsiaFlux and KoFlux, Yonsei University)
Takashi Hirano (Chair of JapanFlux, Hokkaido University)
Guirui Yu (Chair of ChinaFLUX, Chinese Academy of Sciences)
Commentator: Kaneyuki NAKANE (Hiroshima University)

開催地 東京大学駒場キャンパス I会場
開催日時 3月18日 15:15-17:15
大会ホームページ http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/57/T19.html

 

JapanFluxについて

陸域生態系と大気との間での運動量,エネルギーおよび物質の交換速度(フラックス)に関する研究は長い歴史を持っていますが,1990年代以降,地球規模での炭素循環に及ぼす陸域生態系の役割などの観点から,CO2フラックスに重点を置いた長期にわたる観測研究が様々な生態系において実施されるようになりました。西欧では1996年にEUROFLUX(現在のCarboEurope)プロジェクトが,また米国では1997年にAmeriFluxがスタートし,これらが母体となって世界規模でのフラックス観測ネットワーク(FLUXNET)が設立されました。

アジア地域においても,1999年にFLUXNETの地域ネットワークとしてAsiaFluxが組織され,ワークショップ,トレーニングコースの開催やニュースレターの発行などの活動を続けています。またAsiaFluxの下に国別ネットワークが組織され,中国,韓国に次いで2006年には日本のネットワークであるJapanFluxが設立されました。JapanFluxはフラックス研究に関係した日本の研究機関に所属する研究者のネットワークであり,フラックス観測だけでなく,生態系フィールド調査,生態系モデル,流域水文学,リモートセンシングなどの研究者にも広く門戸を開いています。 JapanFluxの観測サイトに関する詳細情報と観測データは、AsiaFluxホームページとオンラインデータベース(AsiaFlux Database)を通じて公開しています。

JapanFluxの活動

日本の研究者は国内外で多くのフラックス観測サイトを運営し,この分野におけるアジアの研究を先導してきました。関連する研究の中心は,個別サイト(生態系)の炭素収支の定量化や変動特性といった内容から,複数のサイトデータの統合解析,リモートセンシングと融合した広域評価,生態系炭素循環モデルのパラメタライズや検証,多面的(学際的)アプローチによる統合観測(スーパーサイト観測)などの分野に発展しつつあります。JapanFluxでは,このようなフラックス研究の総合化に寄与するため,次の3点について組織的な活動をおこなっています。
  1. 日本の研究者によるフラックス研究の成果を収集・統合し,発信すること
  2. フラックスタワー観測やそれと関連する研究活動の,日本における窓口として機能すること
  3. 研究者間の情報交換と連携を支援し,共同研究の方向性を検討すること
具体的な活動として,関連学会におけるオーガナイズド・セッションの開催や,メーリングリストによる情報交換を実施しています。また2007年にはChinaFLUX(中国),KoFlux(韓国)との共同プロジェクト「東アジア陸上生態系における炭素動態の定量化のための日中韓研究ネットワークの構築 A3:CarboEastAsia」を開始し,東アジアの陸域生態系における炭素動態(光合成によるCO2吸収,呼吸や有機物の分解にともなうCO2放出,土地利用変化や火災によるCO2放出など)を定量化し,将来の環境変動に対する応答を広域的に予測することのできるモデルを構築することを目的とする先端的な統合研究を実施しています。さらに,日本長期生態学研究ネットワーク(JaLTER)、JAXAおよびJAMSTECと連携し,共同研究などの活動を進めています。