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◇◆◇ JapanFlux メー ルニュー ス No.104 ◇◆◇ 2018.4.2 発 行 ◇◆◇

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 今号の記事カテゴリ一覧

■ JapanFlux運営委員会 新体制の発足

■ JapanFlux10周年記念集会 報告

  イベント情報(5件)

■ 事務局からのお願い(2件)
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■ JapanFlux運営委員会 新体制の発足

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2018年1月における委員長の交代以降、新体制の整備を進めてまいりました。

4月からのJapanFluxの運営体制(委員長、副委員長、運営委員)は、以下のようになります。

今後ともご支援のほど、よろしくお願い致します。

そしてこれまで委員としてお力添えいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


委員長  市井 和仁 (千葉大学)
副委員長 山野井 克己(森林総合研究所)
     高木 健太郎(北海道大学)
     平田 竜一 (国立環境研究所)
運営委員 植山 雅仁  (大阪府立大学)
     小野 圭介  (農業・食品産業技術総合研究機構)
     加藤 知道  (北海道大学)
     小谷 亜由美 (名古屋大学)
     小林 秀樹  (海洋研究開発機構)
     斎藤 琢   (岐阜大学)
                高橋 善幸  (国立環境研究所)
     谷 晃    (静岡県立大学)
     林 真智   (宇宙航空研究開発機構)
     溝口 康子  (森林総合研究所)
     梁 乃申   (国立環境研究所)



■ JapanFlux10周年記念集会 報告

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 2018年2月20日(火)~21日(水)、国立環境研究所において「JapanFlux10周年記念集会(兼 国立環境研究所 陸域生態系モニタリング研究集会)」が開催されました。
今回の研究集会では、JapanFluxに関連した非常に多くの方の発表、参加を頂くことができ、大変興味深い二日間を過ごし、
JapanFluxの今後を議論するよい場になったかと考えております。
 初日は様々な観測サイト研究者の方々から、サイトの現状、ネットワークの現状、研究進捗状況に関する発表を頂きました。
発表の分野もタワーフラックス観測はもちろんのこと、チャンバーネットワーク、クロロフィル蛍光、扱う物質については二酸化炭素に加えて、メタン,植物起源揮発性有機ガス,エアロゾル成分,窒素などに関する話題提供がありました。その後、基調講演として安岡善文教授(千葉大学)より、フラックスからの社会貢献を議論するために、研究成果を如何に社会につなげていくかをSDGs, SATREPS, Future Earthなどの話題を含め、ご講演いただきました。また3名の方より話題提供を受けました。ポスター発表は20件の発表を頂きまして、実りのある議論が行えたかと思います。
 二日目には、リモートセンシングを含む広域化研究と、関連コミュニティ連携に関してのセッションが開催されました。伊藤昭彦博士(国立環境研究所)より、これまでの陸域生態系モデルに関する経緯とJapanFluxとのつながり、パリ協定に向けたモデルの役割に関する招待講演を頂きました。また、コミュニティ連携セッションでは、JapanFluxと他のコミュニティを繋ぎ、今後の研究活動をより活性化させるために、様々なコミュニティとJapanFluxとの連携について話題を頂きました。カメラ観測ネットワークであるPEN (Phenological Eyes Network)や、AmeriFlux、JaLTERとの連携についての話題、さらには、檜山哲哉教授(名古屋大学)からはiLEAPSやFuture Earthとの連携についての招待講演、熊谷朝臣教授(東京大学)からは、非常に興味深い経験談を含めた発表を頂きました。
 集会の最後に行われた総合討論では、本分野の第一線で活躍している国内の研究者が一堂に会し、データ共有や研究コミュニティ間の連携の促進、データの利用促進などについて積極的な議論を交わすことができました。この分野に限らず、日本の科学コミュニティでは次世代の育成が急務となっております。教育現場にいる私自身も心に留め、次世代の育成に力を入れたいと考えています。また、研究成果をより強く発信する試みや、現在のサイトをできるだけ維持するための仕組みづくりなどの重要性も強く感じました。
 最後になりますが、ご講演、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。お陰様で中身の濃い二日間を過ごすことができたかと思います。また、JapanFluxの新たな展開に向けて、JapanFluxもしくは分野連携ができるコミュニティとの連携を含めた共同研究なども立ち上げることができればとも考えております。今後、JapanFluxをより盛り上げるように努力をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
                                         JapanFlux委員長 市井 和仁(千葉大学)
 

■ イベント情報

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日本気象学会2018年春季大会
期 日:2018年5月16日-19日
会 場:つくば国際会議場

JpGU 2018
期 日:2018年5月20日-24日
会 場:幕張メッセ
5月22日(火)、24日(木)にJapanFlux関連のセッション(A-CG35:Global Carbon Cycle Observation and Analysis、A-CG40:陸域生態系の物質循環)があります。奮ってご参加ください。
早期参加登録締切:5月8日 (火)

The 15th Annual Meeting of Asia Oceania Geosciences Society (AOGS2018)
期 日:2018年6月3日-8日
会 場:ホノルル ハワイコンベンションセンター
炭素循環に関するセッションが複数予定されております。

OzFlux-AsiaFlux Joint Conference
期 日:2018年8月20日-26日(予定)
会 場:ダーウィン、オーストラリア
web site:近日公開予定

ILTER Annual Conference 2018
期 日:2018年10月14日-19日
会 場:台中、台湾
アブストラクト締切:5月15日(火)


■ 事務局からのお願い

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AsiaFlux/JapanFlux 事務局では、FLUXNETへのデータ登録を推進しております。

登録可能なサイトのデータがございましたら事務局までご連絡ください。


皆さまの関連した論文情報を共有したいと思いますので、発表された論文がありましたら情報を事務局までお知らせください。

ご協力よろしくお願いいたします。

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今回のメールニュース記事はここまでです。
メールニュースに掲載したいイベント告知や報告、有益な関連情報がありましたら、JapanFlux事務局までご遠慮なくお申し出ください。

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JapanFlux メールニュース
発行者:JapanFlux 事務局